第08回大会(2010年度)
会期 2010年11月27日(土)8:55~18:15、28日(日)9:00~12:00
会場 東京慈恵会医科大学・高木2号館南講堂
実行委員長・山森欣一
第1日目プログラム
[セッションⅠ 座長:野村 仁]
○絵図に観る吉田口・村山口の富士登拝の違い(山岳宗教・民俗分科会:森山安次)
○秩父宝登山の狼信仰ーオタキアゲと七日会の考察を通してー(武蔵大学:西村敏也)
○日本陸軍とロッククライミング(徳永 智)
○庶民派クライマー・北條理一の軌跡~謎に包まれたその実像を追う~(登山史分科会:砂田定夫)
○丹沢開発と道路開発に盡した…柏木幹太父子の功績1891.12.16-1942.8.4(登山史分科会:相原 守)
[セッションⅡ 座長:中岡 久]
○日本のヒマラヤ登山の変遷(ヒマラヤ登山分科会:伊東 満)
○ヒマラヤにおける雪崩遭難事故(日本ヒマラヤ協会:中川 裕)
○日本人による冬季8000m峰登山の系譜(日本ヒマラヤ協会:尾形好雄)
○日本のヒマラヤ登山と環境問題[takein takeout運動の普及](ヒマラヤ登山分科会:山森欣一)
[招請講演 座長:山森欣一]
○登山家のヒマラヤ地域における支援活動(アルパインガイド長谷川事務所:長谷川昌美)
[セッションⅢ 座長:谷地 隆]
○スペインにおける氷河地形(東大山の会:中村純二)
○生物多様性保全の問題点ー飛騨地方の国有林を事例にー(乗鞍岳と飛騨の自然を考える会:小野木三郎)
○日本における越年性残雪(雪渓)の分布と氷河地形の関係について(自然・環境保護分科会:小疇 尚)
○南アルプス、北岳周辺の氷河地形(明治大学大学院:小久保裕介)
○歩行技術とトレーニング、その効果(埼玉県勤労者山岳連盟:矢崎辰雄)
[セッションⅣ 座長:野口いづみ]
○鞍馬山の「自然学」についてー「生きもの・仏・ヒト」の風景ー(京都府立大学山岳部:塚本珪一)
○深田久弥と山岳俳句(文学+芸術分科会:高澤光雄)
○登山道の管理責任(弁護士:溝手康史)
○山岳遭難史にみるリーダー意識の変遷(Ⅲ)ー1970年代、社会人山岳会または同人グループの遭難報告よりー(遭難分科会:野村 仁)
[ショートスピーチ 座長:込田伸夫]
○石崎光瑤のヒマラヤ登山(文学+芸術分科会:平田清志)
○6000m峰短期登頂の医学的検証ー三国交流学生玉珠峰(6179m)登山に参加してー(山岳医学医療分科会:野口いづみ)
○地理学の教材としての高所と体調の関係(青山学院大学:戸田真夏)
○ネパールにおけるエコツーリズムーポカラ・ツシタトラベルを例にー(自然・環境保護分科会:谷地 隆)
○登山家研究分科会活動報告(登山家研究分科会:酒井國光)
○ウッドシャフトピッケルの歴史ーその1ー(ウッドシャフトピッケル研究分科会:小澤観一)
第2日目のプログラム
[シンポジウム 座長:伊東 満]
○社会人山岳会混成チーム『世界三大峰挑戦の意義と背景』 主管:ヒマラヤ登山分科会
*シンポジウムの目的(尾形好雄)
*RCCⅡ隊 エベレスト南西壁1973年秋(須田義信)
*日山協隊 K2南東稜(K2第二登)1977年夏(重廣恒夫)
*HAJ隊 カンチェンジュンガ縦走1981年春(山森欣一)
*シンポジウムのまとめ(八木原圀明)