第06回大会(2008年度)
会期 2008年11月29日(土)8:55~17:30、30日(日)9:00~11:40
会場 東京慈恵会医科大学・高木2号館南講堂
実行委員長・西本武志
第1日目プログラム
[セッション1 座長:小澤観一]
○『尾瀬を残した人』中澤真二(登山史分科会:佐々木誉実)
○日本ワンダーフォーゲルの歴史概要(登山史分科会:城島紀夫)
○山の歌・収集と保存及び叢書の編纂に向けての共同研究(文学+芸術分科会:竹井邦夫)
○峠について(浅見美寛)
[セッション2 座長:谷地隆]
○世界の名山と呼び名…山名の由来・考(黒田洋一郎)
○北杜夫文学における山についての一考察(大阪大谷大学講師:岡﨑昌宏)
○若草山と御蓋山ー私の博物学の原風景(塚本珪一)
○白山神駈道登山文化振興運動への思い(西嶋錬太郎)
○ギリシャの聖山を訪ねて(京大学山の会:中村純二)
[招請講演 座長:大森薫雄]
○近代アルピニズムの誕生とその文化 -スポーツとしての登山-(明治大学教授:飯田年穂)
[セッション3 座長:砂田定夫]
○カイラスレポート・2007(ヒマラヤ登山分科会:酒井國光)
○里地里山エコツーリズムについて ー飯能エコツアーからの考察ー(敬愛大学国際学部:谷地隆)
○水質調査から見えてきたもの(藤井謙昌)
○石鎚山系におけるサンショウウオ類の研究史と分布の現状 ー環境教育としてのテーマ設定を意識してー(面河山岳博物館:岡山健仁)
○北アルプス・雲の平における植生荒廃の実態と植生復元の取り組み(東京情報大学:下嶋聖)
[セッション4 座長:中岡久]
○山での突然死の現状と防ぎ方について(鶴見大学歯学部歯科麻酔学教室:野口いづみ)
○謎のピッケル・ビョルンスタット(ウッドシャフトピッケル研究分科会:諏訪部豊)
○8000m峰日本登山隊の記録(ヒマラヤ登山分科会:伊東満)
○日本の8000m峰登山隊が使用した無線機(ヒマラヤ登山分科会:森山安次)
○後立山連峰の積雪期登山史とカモシカ猟師(京都府立大学:伊藤達夫)
第2日目のプログラム
[シンポジウム 座長:西本武志]
○温暖化による登山ルートの変更(ヒマラヤ登山分科会:山森欣一)
○ネパール・ヒマラヤ、氷河の消失と氷河湖の拡大(朝日新聞社:佐藤修史)
○カラコルムとヒンズークシュでの最近1世紀における氷河の変動(衛星画像と探検時代の地図の比較による)(国土地理院客員研究員:長岡正利)
○シンポジウムのまとめ(ヒマラヤ登山分科会:山森欣一)
[会場内の展示物]
○日本山岳文化学会創立5周年記念祝賀会展示パネル
○山岳絵図(山岳宗教・民俗分科会:森山安次)
○ECOーARTの試み(文学+芸術分科会:石丸一夫)