「山岳文化」2014年 第15号

価格1,000円、会員サービス500円
表紙:「ドライ・チンネ残照」、杉山 脩
口絵:「トマの耳屹立(谷川岳)」、橋本 勝

主な目次
巻頭言 戦後「70年」の登山を研究するべきとき、佐々木誉実
論考 祝日としての「山の日」は何を意味するのか
   山の世界は二年後の実施に向けて何をするのか、江本嘉伸
総説 山地で有害な虫類の生態とその対策、秦 和寿
俳句 竹井邦夫
解説 糖質が登山では最重要のエネルギー源である、大野秀樹
解説 山野を駆けるスポーツ「トレイルランニング」、悴田正也
随想 「安全登山」という神話、西本武志
随想 山と歌謡曲―昭和の流行歌から山を想う―、中岡 久
レポート レディ・クライマーは何を着ていたのか
     ―19世紀後半のイギリスにおける服装規範―、久保利永子
レポート 『山の本』という本のこと、中村 誠
レポート 丹沢山麓の渡来人、和田誠一